【G検定過去問風テスト】統計的仮説検定のキホン!「帰無仮説」と「対立仮説」

※本記事では、アフィリエイトプログラムより教材を紹介しています。

📝 問題

以下の文章を読み、空欄に最もよく当てはまる選択肢を1つ選べ。

統計的仮説検定において、「差がない」「効果がない」として否定されることを前提に最初に立てる仮説を ( ) と呼び、新しく証明したい主張や「差がある」とする仮説を ( ) と呼ぶ。

  • A)対立仮説 ── 帰無仮説
  • B)帰無仮説 ── 対立仮説
  • C)主仮説 ── 従属仮説
  • D)モデル仮説 ── 実験仮説
🔍 ここをクリックして正解を見る
  • 正解: B)帰無仮説 ── 対立仮説

💡 合格に近づく!徹底解説

  • 重要度: ★★★

■ 1分で分かる!この問題の要点

  • 帰無仮説(H0):「差がない」「効果がない」とする、否定するために立てる仮説。
  • 対立仮説(H1):「差がある」「効果がある」と証明したい本来の主張。
  • データから「偶然ではありえない」と判断できた場合のみ、帰無仮説を棄却して対立仮説を採用する。

■ 初学者向け解説(例え話や背景)

裁判に例えると非常に分かりやすくなります。

新しい薬(AIモデルによる治療法など)を作ったとき、開発者は「この薬には効果がある!」と証明したいと考えます。しかし、科学の世界では「最初から効果があると決めつける」ことはせず、まずは「この薬には効果なんて本当はない(ただの偶然だ)」という仮説をあえて立てます。これが帰無仮説です。

そして、集めたデータを分析した結果、「これほど大きな効果が偶然起きる確率は1%未満だ!ありえない!」となったときに初めて、最初の仮説をボツ(棄却)にして、自分が本当に言いたかった「効果がある(対立仮説)」を採用します。G検定では「帰無仮説が正しいと証明されたわけではない(判断を保留しただけ)」というひっかけ問題が非常によく出るので注意しましょう!


■ 選択肢の解説

  • A) 対立仮説 ── 帰無仮説(×): 順序が逆になっています。前半が「効果がないとする帰無仮説」、後半が「証明したい対立仮説」です。
  • B) 帰無仮説 ── 対立仮説(○): 前半に「帰無仮説」、後半に「対立仮説」が正しく当てはめられています。本問の正解です。
  • C) 主仮説 ── 従属仮説(×): 統計的仮説検定において一般的に使われる用語ではありません。
  • D) モデル仮説 ── 実験仮説(×): これらも一般的な統計検定の専門用語ではなく、ひっかけの選択肢です。

👉 次の問題&解説テキスト

お疲れ様です!
この調子で次の問題に挑戦しますか?
それとも、立ち止まって詳しい解説を確認しますか?