【G検定過去問風テスト】SHRDLUとSTRIPSの違いを問う定番問題!

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📝 問題
自然言語処理やプランニングなど、第1次AIブーム期に開発されたシステム・枠組みである「SHRDLU(シュルードル)」と「STRIPS(ストリップス)」に関する説明として、最も適切な選択肢を1つ選べ。
- A)SHRDLUは、目的を達成するために「現在の状態」「ゴール」「行動ルール」を定義してロボットの行動手順を組み立てるプランニングの枠組みである。
- B)STRIPSは、画面上の仮想的な「積み木の世界」において、英語による指示(自然言語)を理解し、指示通りに積み木を動かすシステムである。
- C)SHRDLUは、画面上の仮想的な「積み木の世界」を対象に自然言語での指示を解釈して行動するシステムであり、STRIPSはロボットの行動計画(プランニング)を行うための枠組みである。
- D)STRIPSは、チェスや将棋などのルールが明確に決まっている「トイ・プロブレム」を、ランダムなシミュレーション(試行)によって高速に解くための枠組みである。
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- 正解: C)SHRDLUは、画面上の仮想的な「積み木の世界」を対象に自然言語での指示を解釈して行動するシステムであり、STRIPSはロボットの行動計画(プランニング)を行うための枠組みである。
💡 合格に近づく!徹底解説
- 重要度: ★★☆
■ 1分で分かる!この問題の要点
- SHRDLU(シュルードル)は、仮想的な「積み木の世界(ブロック・ワールド)」を舞台に、英語(自然言語)の指示を理解して動くシステムです。
- STRIPS(ストリップス)は、ロボットの「プランニング(行動計画)」を自動で行うための枠組みです。
- 試験では、この2つのキーワードの定義をあべこべに入れ替える「すり替えひっかけ」が非常によく出題されます。
■ 初学者向け解説(例え話や背景)
第1次AIブームの時代、AIに「人間の言葉を理解させよう」「自分で考えて行動させよう」という野心的な試みがたくさん行われました。その代表格がこの2つです。
- SHRDLU = 積み木の世界でのお片付け
「赤い立方体の上に、緑の三角を置いて」といった英語の命令をAIが解釈し、画面の中のロボットアームを正しく動かしました。「言葉の意味を文脈(積み木の世界という限定されたルールの中)で理解した」という点で、当時世界中に大きな衝撃を与えました。 - STRIPS = ロボットのおつかい計画
ロボットに「部屋Aにある荷物を, 部屋Bに運ぶ」という命令(ゴール)を与えたとき、ロボット自身に「①ドアを開ける」「②荷物を持ち上げる」「③部屋Bへ移動する」といった手順(プラン)を自動で組み立てさせる仕組みです。「今の状態」「最終ゴール」「行動のルール」を最初に設定してあげるのが特徴です。
SHRDLUとSTRIPSのどっちがどっちか分からなくなってしまう問題には、STRIPSの「PS」は「プランニングシステム(Planning System)」と関連付けて覚えてしまうのが必勝法です!
■ 選択肢の解説
- A) SHRDLUは、目的を達成するために...(×): これは「STRIPS」の説明です。
- B) STRIPSは、画面上の仮想的な「積み木の世界」において...(×): これは「SHRDLU」の説明です。
- C) SHRDLUは、画面上の仮想的な「積み木の世界」を対象に自然言語での指示を解釈して行動するシステムであり、STRIPSはロボットの行動計画(プランニング)を行うための枠組みである。(○): 両者の特徴を正しく対比させているため正解です。
- D) STRIPSは、チェスや将棋などのルールが明確に決まっている...(×): ランダムな試行によって勝率の高い手を割り出すのは「モンテカルロ法」です。STRIPSの説明としては誤りです。
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